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プロフィール

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仕事は楽しんでなんぼ!過去に失敗を経験したからこそ今の喜びがある
仕事は楽しんでなんぼ!
過去に失敗を経験したからこそ今の喜びがある
地域情報サイト「TANOSU」は開設以来、地元のユーザーに愛され、まばゆい成長を遂げている。元は、社長の「WEB事業を始めよ」との一言から始まったプロジェクト。サイトオープンから現在までに味わった楽しさや苦労に迫る。

みんながWEB初心者
会社全体で同じ方向を向いて
一歩ずつ前へ

吉田さんはWEB事業のリーダーに抜擢されたとき、どう感じましたか?
  • 吉田

    リーダーを任されたプレッシャーは凄まじいものでした。というのも、2015年に姫路のブライダル業界専門情報サイト「Hime Mari(ヒメマリ)」を運営していました。

    しかし、サイトを専門に管理する人員の不足と業界を絞り込みすぎたことでうまくいかず、1年もたたないうちにサイトを閉鎖することに。このとき、WEBの難しさを知りました。

その失敗があったにも関わらず、社長から「WEB事業をせよ」と言われて、なぜ「地域情報サイト」を選びましたか?
  • 吉田

    この会社の強みを考えたとき、最初に浮かんだのが“地域のあらゆる会社とつながり、情報を持っていること”でした。

    そこで、以前のように特定の業界に絞らず、それまでに蓄えた地域情報という“会社の財産”を生かしたWEBサイトを創ろうと考え、地域情報サイトを企画したのが2017年1月。 プロジェクトチームを結成し、本格的に制作し始めたのは同年4月からでした。

なぜサイトのオープンは2017年10月に?
  • 吉田

    ちょっと厳しいなと思う日程を設定することで、チームメンバー全員が一丸となって取り組むと考えたからです。

TANOSUのプロジェクトチームのメンバーは、総務・営業・編集・事業の全部署が携わっているんですね!
  • 吉田

    会社の半数以上がTANOSUチームの一員です(笑)。
    ユーザー目線になって質の良い情報を発信できることから、社内の若手の男女12人を集めました。

    全部署の社員をチームに入れたのは、会社全体で同じ方向を向いてWEB事業に取り組む必要があると考えたからです。そのくらい大きなプロジェクトだと思いました。

朝日さんはWEB事業をすると決まってから入社していますよね。
  • 吉田

    朝日さんは元々、20代~30代のアクティブな女性をターゲットにしたフリーマガジン「Cafemaga」(2017年10月休刊)で読者モデルをしていました。

    読モのときから仲が良くて、私が「これからの時代、紙媒体だけじゃなくてWEBサイトも必要よね」と言うと賛同してくれたんです。 たまたま前職でWEBサイトのライティング経験があり、情報にも敏感ですし、自分の意見がはっきり言えて、周りへの配慮も欠かさないので、彼女と一緒に仕事したいと思い、スカウトしました。

吉田さんから「一緒に地域情報サイトを創ろう!」と言われたときの心境を教えてください。
  • 朝日

    「ノリで言っていたことがまさか実現するとは!」と思いました(笑)。

    この仕事を始めるまでは、TANOSUの記事ほど長い文章を書いたことも、写真の撮影をしたことも、人の管理をしたことも、WEBの知識もほとんどなく、結婚していてフルタイムで働く気もなかったのですが、挑戦してみたい気持ちもあり、夫の理解を得て入社することにしました。 毎日が勉強で、気合いで何とかやってきたって感じです(笑)。

社内で唯一のWEBデザイナーである住友さんは、TANOSUプロジェクトが始まる前は何をしていましたか?
  • 住友

    リビング新聞の入稿作業をしながら、会社のホームページを更新していました。 吉田さんから声が掛かったとき、メンバー全員がWEB初心者ということもあり、正直に言うと「私に丸投げされるのでは…?」と不安はありましたが、 ゼロの状態から新しいWEBサイトを立ち上げるのは、私にとっても初めての取り組みなので、光栄に感じました。

揺るぎない3本の柱を軸に、
サイト名とロゴ決定
TANOSUの運営が本格的にスタート!

TANOSUの運営にあたって、大切にしていることを教えてください。
  • 吉田

    「兵庫県播磨エリアの楽しいニュース」「おしゃれな見映え」「信頼できる情報」の3本柱を貫き通すことです。 コンセプトがブレないようにするため、ユーザーが求めている情報だけを厳選して、映える写真とともに紹介しています。

サイト名の「TANOSU」はどのように決まりましたか?
  • 吉田

    プロジェクトチーム全員が5案ずつ出し、全員で協議しました。 WEBコンサルタントから、「覚えやすい短い単語で造語にすると、検索をかけたときにトップに出てきやすい」と聞いていたので、造語にしようとは考えていました。

  • 朝日

    名前を決める会議を3回ほど重ねて煮詰まっていたのですが、男性社員がボツ案を見て「“楽しい”と“チョイス”を組み合わせた“TANOSU”ってええやん!」と言ったのがきっかけで決定しました。 WEBサイトのコンセプトにも合っていて、男女問わず親しみやすい音感が気に入っています。

ロゴマークにはどのような意味が込められていますか?
  • 住友

    TANOSUのトップページと記事は写真が多くてカラフルなので、ロゴはシンプルに色数を少なくし、今流行りの黒をベースにしようと考えました。

    カラーに起用したオレンジ・青・黒にもそれぞれ意味があり、オレンジが「明るく活発な太陽」、ブルーが「澄み渡った青い空と播磨灘」、黒が「播磨地域に暮らす人々」を表しています。 中心に「T」を配置することで、TANOSUが播磨エリアににぎわいを興す情報発信源であることを印象付けました。

サイトがオープンしてからほとんど毎月ユーザーの数が増えていますね。
  • 吉田

    ファンは着実に増えてきていると思います。ユーザーは敏感で、広告記事が増えたり、同じジャンルの記事を連投したりすると、すぐに離れていくので、毎日アップしている記事もジャンルが偏らないように気を付けています。

  • 朝日

    ユーザーの声を拾うことも大切にしています。 毎月1日を「タノスの日」と称して、プレゼント企画をしていますが、同時に、どのような特集を組んでほしいか聞いたり、魅力的なお店の情報を募ったりしています。 ユーザーの意見を記事やシステムに反映することが、サイトを見続けるきっかけになると思うので。

運営していく上で、困ったことや苦労はありますか?
  • 住友

    リビング新聞のような紙媒体では、デザインや文字の修正にそこまで時間がかからないのですが、WEBサイトではそうはいきません。 「使いにくいな」と感じた機能やささいな修正も、システムを組み直すのに時間がかかります。

  • 朝日

    トップページに大きく表示されている特集はリビング編集部と一緒に作っていますが、そのほかのほとんどの記事を外部ライターが書いています。

    ライティングを本業にしている人はいないので、外部ライターから送られてくる原稿は必ず社内の編集部が目を通して、誤字・脱字やおかしな日本語がないかチェックします。 連絡ツールは基本的にLINEで、1人で11人を相手しているので、毎日があっという間!でも、連絡をマメにとって信頼関係を築き、困ったときに弱音を吐ける存在になれるようにしています。

今まで作った記事の中で一番思い入れがあるのはどれですか?
  • 吉田朝日住友

    TANOSUがオープンするときに作った最初の特集『姫路周辺でフォトジェニック発見!SNS映えするスイーツ&グルメ8選!』ですね。

  • 朝日

    デジタルデザイン室だけでなく、リビング編集部も巻き込んで、試行錯誤しながら、初めてみんなで取り組んだ記事ですからね。

    写真が苦手だったので、Instagramを見て、めちゃくちゃ勉強しました。 あと、ライターの感想を盛り込んだブログ寄りの記事にするか、新聞社が書く客観的な記事にするか、記事のベースを決めるのも大変でしたね。 タノス独自のルールを決めるために、他社のWEBサイトをリサーチしては良いところを抜粋し、最終的に「中学生がスラッと読める文章」を作るようにしました。

  • 吉田

    Googleで「姫路 SNS映え」と検索して1番目に出てくるのも感慨深いですね。 多数のユーザーに見てもらえたこともあり、2018年1月にとったアンケートでは、TANOSU内のおもしろかった記事ランキングで年間1位を獲得しました。

  • 住友

    今だから笑える話ですが、特集の表紙にあたるトップ画像の制作も緊張しました(笑)。

    TANOSUプロジェクトが始まるまでは、特集のデザインに携わったことがなく、しかも、社内のいろんな人から「第一印象が大事やから、クオリティーを高くして」と言われてプレッシャーが…。 流行しているデザインを研究して、制作した画像を吉田さんに見せたとき「めっちゃいいやん!」と言ってもらえて自信がつきました。

GoogleやYahoo!でTANOSUの記事の検索順位を上げるためにしていることはありますか?
  • 住友

    TANOSUの記事をGoogleやYahoo!検索で上位表示に結びつける「SEO対策」をする必要があり、記事のタイトルと内容に多くのユーザーが求めているワードを反映して、検索に引っかかりやすくしています。

    例えば、いちご狩りの記事を作るとき、ユーザーがいちご狩り自体の基本情報に加えて、現地までのアクセスや体験料金の情報も求めている場合、全ての情報を入れた記事を作る必要があります。

    また、アクセス解析をすることで、どれだけの人が記事を見たか、ユーザーがどこから記事に入ってきたか、どれだけの時間をかけて記事を読んだかが分かり、ページビュー数が少なければ、内容を改善するようにしています。 その結果、「兵庫 いちご狩り」で検索すると、上位に表示されるようになりました。

  • 朝日

    GoogleやYahoo!にTANOSUの記事が「新鮮な情報」「質が良い」と判断させ、上位表示をキープするためには、記事の更新も重要です。 それはTANOSUのサイト自体にも言えることで、1日1記事配信し続けることで、TANOSUは質の高い地域情報が充実しているWEBサイトだと意識させています。

TANOSUのさらなる認知に向けて
観光客や外国人もターゲットに

今後の展望を教えてください。
  • 朝日

    2018年は地元のユーザーを確保してきたので、2019年は「姫路城」「姫路 ランチ」「姫路 カフェ」など、観光客を意識したビッグワードで上位表示されるようにしたいですね。

  • 住友

    これが達成できれば、街を歩いている人に無差別に「タノス知ってる?」って聞いても「知ってる!」「使ったことある!」と返ってくるようになるのも夢じゃない!

  • 吉田

    TANOSUの広告の収益が少しずつ伸びてきているのも自信につながっています。地元の企業が、ダイレクトに地元の人にメッセージを届けられるよう、掲載プランも見直していく予定です。 ユーザーからもクライアントからも愛される地域NO.1の情報サイトを目指します!

最後に、これから就職活動を行う学生に向けて、メッセージをお願いします。
  • 吉田

    「仕事が楽しい」と思えるかどうかは、自分次第。

    私は「しんどくてもしなければならない仕事」が多い中に「自らの意志でしたいと思う仕事」を組み込むことで、前向きに働けています。 仕事はやらされるものではなく、自ら取り組むもの。この会社は、挑戦心を尊重してくれます。

    Hime Mariでの失敗があったからこそ、WEB事業を進めるにあたっての課題が見つかり、今友人や家族に自慢できるWEBサイトを創ることができていると思います。 私は「みんなが楽しみながらできたらいいな」と思って、プロジェクトを進めています。

    WEBを極めきれたわけではないので、現状に満足せず、これからもチーム全員でよりよいサイトに仕上げていきたいです。 この会社に入って、TANOSUチームに加わりたいと学生に思ってもらえたらうれしいですね。

  • 朝日住友

    吉田さんに一生ついていきます~~!!

  • 吉田朝日住友

    (笑)(笑)(笑)

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